読んだきっかけ
今期からMBOによる人事評価制度を導入することになったため。
本屋さんの目標管理のコーナーで一番目立っていたので選びました。
どんな人におすすめ
この本すごい!目標管理の域を超えてます。
事業計画・マーケティングの領域まで踏み込んでいます。
管理用のドキュメントテンプレートや事例もふんだんで、ものすごく充実した一冊です。
経営者・営業マンに特におすすめです。
印象に残った言葉
▶実はコンピタンシーは「チーム制」でこそ効果を発揮する
▶あえて格付け等級を超える目標に挑戦させる
QC活動に似ていますが、
活動対象がまずは管理職からという点で異なります。
導入目的を公平な評価ではなく、顧客からの評価向上としています。
本書が紹介する内容は
いわばドラッカーの考えを日本流に色濃く反映した
目標管理といえましょう。
感じたこと
人事評価制度って個人を評価するものといういうイメージでしたが、チームで目標設定・共有・管理をしていかないとただの個人評価システムで、会社の業績につながる成果はあげられないと感じました。
明日から行動すること
この本はかなり具体的に書いてあり、この本の中でうちの会社にフィットしそうなところを参考に目標設定・共有・管理をやっていこうと思います。